ChatGPTやCopilotで、メールも資料も会議の要約も速くなった。それでも総務・経理には、社員からの問い合わせと、承認後の手配・精算が同じだけ届き続けている。 社内問い合わせAI「Qaless」と、承認と購買をつなぐ「1Approval」の2社が、すべてを自作する場合と比べながら、どこまでを作り、どこから専用のサービスを組み込むかの線引きを、実例とともにお話しします。
申込後、視聴用のZoom URLをメールでお送りします
共催:株式会社Pro3Lab(Qaless)/ 株式会社エイチ(1Approval)
減らない理由 1
管理部門の負担の多くは、自分の作業ではなく他の社員から届く仕事です。 出張を例にすると、ワークフローで流れているのは真ん中の「申請」と「承認」だけ。その前後は、社員と担当者の間を人がつないでいます。
「日当はいくら?」「ホテルの上限は?」がTeamsのチャットで担当者に届く
Power Automate・SharePointなどのワークフロー
上長がTeamsやOutlookで承認
承認内容を予約サイトや購買サイトに打ち直す。待つ間に価格が変われば再申請
立替・領収書の回収・突合。「領収書はどこに出せば?」とまた質問が来る
社員一人ひとりがAIで速くなっても、この3か所に人が立っている限り、管理部門に届く仕事の量は変わりません。
減らない理由 2
「部門をまたぐ業務も、Copilot StudioやPower Automateで作ればいい」という判断は自然ですし、作れる範囲も広がっています。 ただ、すべてを自作すると、AIの回答そのものより周りの仕組みのほうが多く必要になり、作ったあとの運用が担当者の負担として残ります。
どの資料の何ページを根拠にしたか。AIで解決しないときに誰へ引き継ぎ、対応状況をどう追うか。
担当者が答えた内容を次の回答に反映し、古くなった規程を見つけて更新する運用。
承認した金額・条件のまま予約・発注し、法人請求と仕訳までつなぐ処理。
問い合わせ窓口を自作した場合の構築工数
300〜500時間
Copilot Studio・Power Automate・Dataverseで構築する場合の株式会社Pro3Labによる見積もり例。要件により異なります。
有料版Copilotの費用の増え方
利用する社員の人数に比例
ユーザー単位のライセンスのため、全社に広げるほど費用が増えます。
作ること自体をやめる必要はありません。個人の作業は汎用の生成AIに、自社ならではの部分は自分たちで作り、運用が重くなる定型業務には専用のサービスを組み込む。Qalessはそのまま使えるパッケージとして、1ApprovalはPower Automateの承認フローに組み込む形で、いまのMicrosoft 365環境の中で動きます。当日はこの線引きを、業務ごとに具体的に整理します。
| 業務 | すべて自作する(Copilot Studio・Power Automate) | 専用サービスを組み込む |
|---|---|---|
| メール・資料作成、会議の要約 | ChatGPT・Copilotがそのまま得意 | 対象外 |
| 社内資料に基づく回答 | 有料版とSharePoint連携の設計が必要 | 既存の資料を同期し、引用元のページを示して回答(Qaless) |
| 解決しない質問の引き継ぎ | Power Automateで起票・通知・追跡を自作 | 同じ画面から担当者へ。チケットで管理(Qaless) |
| FAQ・ナレッジの更新 | 担当者が手作業で更新し続ける | 有人対応のやりとりを学習し、更新案を提示(Qaless) |
| 承認後の手配・発注 | 予約・購買サイトとの連携を個別に開発 | 承認と同時に、承認内容のまま手配(1Approval) |
| 立替精算・請求処理 | 経費精算システムと別運用 | 法人一括請求で立替をなくす(1Approval) |
※ 各社の一般的な構成をもとにした整理です。Microsoft製品の機能・価格は変更される場合があります。
Qaless|問い合わせを減らす
社内に散らばる規程・マニュアル・過去の問い合わせ履歴を読み込ませ、Teams・SlackでAIが根拠つきの一次回答を返す。 解決しない質問だけを担当者にエスカレーションし、やりとりは次回のナレッジとして自動で再学習させる、運用全体の設計を実例でご紹介します。
株式会社Relic様 コーポレート部門の問い合わせ窓口での導入事例より
1Approval|承認の後ろを自動化する
情シスがPower AutomateやSharePointで作った承認フローに組み込み、承認された内容のまま出張や備品を自動で手配。 法人一括請求に切り替えて、立替と領収書の回収をなくします。
出張1件あたりの手配・精算にかかる時間
株式会社ユーグレナ様の導入事例より
11:00–11:05
開催の趣旨と2社のご紹介
11:05–11:20
第1部
社内問い合わせにAIが根拠つきで一次回答し、有人対応と再学習までを標準で回す仕組みを、自作した場合につまずきやすい論点と並べて解説します。
株式会社Pro3Lab 臺 健太郎
11:20–11:35
第2部
Power Automate・SharePointで作った承認フローに組み込んで、承認と購買・請求をつなぐ「1Approval」の仕組みと導入事例をご紹介します。
株式会社エイチ 伏見 匡矩
11:35–11:50
第3部 対談
すべてを自作すると詰まりやすいポイント、自分たちで作る部分と専用サービスを組み込む部分の分け方、情シスと管理部門の役割分担、社内に定着させる進め方を議論します。
株式会社Pro3Lab 臺 健太郎 × 株式会社エイチ 伏見 匡矩(モデレーター)
11:50–12:00
チャットでいただいたご質問に、その場でお答えします。
※ 内容・時間は変更となる場合があります。
株式会社Pro3Lab 代表取締役
同志社大学経済学部卒業後、国家公務員として省庁に入省し、東京都庁・福島県庁など複数の自治体で政策立案と施策推進に従事。その後IT業界に転じ、新規事業開発を経験。株式会社Pro3Labを創業し代表取締役CEOに就任。現在はAIヘルプデスクSaaS「Qaless」、カスタムAIエージェント受託開発、AI研修の3事業を展開している。
株式会社エイチ 代表取締役
早稲田大学政治経済学部卒業後、P&Gマーケティング本部に入社し、シンガポール勤務を経験。2011年にエモーチオを共同創業し取締役に就任。2013年に株式会社エイチを創業し代表取締役に就任。現在はAIを活用したBtoB業務プラットフォーム「1Approval」を展開している。
株式会社Pro3Lab
社内問い合わせとナレッジ検索をAIに任せるオールインワン型AIヘルプデスク。Teams・Slack・Webから質問でき、既存のSharePoint・Google Drive・Boxの資料をそのまま根拠に回答。AIで解決しない質問は担当者へ引き継ぎ、問い合わせの履歴もまとめて管理できます。ユーザー数無制限の月額固定で利用できます。
Qalessのサイトを見る
株式会社エイチ
kintone・Microsoft 365・Google Workspace・Teamsの承認ワークフローと、出張や備品の購買をつなぐ中間Hub。承認と同時に手配を済ませ、法人一括請求で立替精算をなくします。
1Approvalについて見る| テーマ | AIを入れたのに、管理部門の仕事が減らない理由 |
|---|---|
| 日時 | 2026年12月9日(水) 11:00–12:00 |
| 形式 | オンライン(Zoomウェビナー) |
| 参加費 | 無料(事前申込制) |
| 対象 | Microsoft 365をお使いの企業の情報システム部門・DX推進、総務・経理などバックオフィス部門のご担当者 |
| 共催 | 株式会社Pro3Lab / 株式会社エイチ |
※ 競合他社様・個人の方のお申し込みはお断りする場合があります。
お申し込み後、ご登録のメールアドレスにZoomの視聴用URLをお送りします。
いいえ。メールや資料作成など個人の作業は汎用の生成AIが得意です。本ウェビナーでは、それらと併用しながら、部門をまたぐ定型業務をどう任せるかを整理します。
はい。導入を検討中の方にも、どの業務に汎用の生成AIを使い、どの業務を専用のサービスに任せるかの判断材料としてお役立ていただけます。
はい。QalessはSlackやWebから、1Approvalはkintone・Google Workspaceのワークフローからも利用できます。当日はMicrosoft 365を例にご説明します。
インターネットに接続できるPCまたはスマートフォンがあればご視聴いただけます。Zoomアプリでのご視聴をおすすめします。
はい、可能です。ご都合に合わせてご参加ください。
開催後、お申し込みいただいた方にアーカイブ動画と資料のご案内をお送りする予定です。