1Approval
タグ:出張管理

出張管理に関する記事

出張申請から手配・発券・精算までの一連の流れと、BTM(出張管理システム)の使いどころをまとめた記事です。

出張の工数は、作業時間ではなく待ち時間と転記に消えている

出張は、申請・承認・手配・発券・精算という工程が別々のシステムに散らばりやすい業務です。個々の作業を速くしても総時間が減らないのは、時間の大半が工程の間に落ちているからです。

再予約という、例外扱いされている常態

承認を待っている間に希望の便や宿が埋まり、手配の段階で取り直しになる。金額が変われば再申請となり、承認待ちがもう一巡します。業務フロー図には載らない工程ですが、実態としてはかなりの頻度で発生し、出張担当者の体感工数を押し上げています。

これは担当者の段取りの問題ではなく、承認と手配が別の行為として順番に並んでいることに起因する構造的な問題です。在庫を仮押さえしたうえで金額付きの承認を取る流れにすれば、往復そのものが発生しません。

BTMは3タイプに分かれる

出張管理システムは、旅行会社による手配代行型、自社で予約するプラットフォーム型、経費精算システムに出張機能が付いた型に大別されます。手配代行型は困ったときに人が動く安心感があり、プラットフォーム型は社内の運用負荷が残り、精算型は手配の選択肢が限られることがあります。

比較の軸は料金よりも運用面に置いてください。出張規程のチェックを誰が担うか、法人一括請求に対応するか、既存の承認フローと繋がるか。とくに法人一括請求は、立替精算そのものを消せるかに直結します。

どの記事から読むか

出張の記事は、規程を作る・統制をかける・工数を測る・サービスを選ぶ、の4段階で並べられます。多くの企業は1段目で止まっているため、まず規程と統制の違いを押さえると現在地が分かります。

サービスの比較から入りたくなりますが、自社の出張が年間何件で1件あたり何分かかっているかを先に把握しておくと、比較の軸がぶれません。

テーマから探す

記事一覧(22件)

出張・トラベル

出張手配とは|4つの方法と消える工数

出張手配の方法は、本人手配・総務の代行・旅行会社への委託・BTMの4つです。出張1件195分という自社の実測内訳をもとに、それぞれでどの工程が消えてどれが残るのかを比べます。代行に出しても工数が「移るだけ」で消えない場合があること、立替が消えるかは手配先ではなく支払手段で決まること、そして承認者の40分だけは手配方法を変えても消えない理由を整理します。

出張・トラベル

カラ出張とは?処分・税務と防止策

カラ出張(架空出張)の定義、水増しとの違い、グレーゾーンの線引きを整理し、発覚したときに会社側と本人側それぞれに何が起きるかを税務・刑事・民事・懲戒の4面から分けて説明します。重加算税や役員給与認定という会社負担、立証責任の所在、そして成立条件を1つずつ潰す防止策の設計までを扱います。

出張・トラベル

じゃらんJCSと楽天Raccoの違い|本当に無料か

じゃらんコーポレートサービスと楽天Raccoは、どちらも初期費用・月額費用が無料です。ただし無料なのは利用料であって、出張の総額が安くなるとは限りません。両者を予約できる範囲・決済方法・管理機能で比較し、無料で提供できる理由、BTMとの境界線、そして無料で足りる会社と足りなくなる会社の分かれ目を整理します。

kintone

kintoneの出張申請|3アプリ構成と設計

kintoneで出張申請を仕組み化する際のアプリ構成を、1アプリ統合・2アプリ・3アプリの3パターンで比較します。出張申請が他の申請と構造的に違う3点、申請時の金額が確定額でないことへの対処、日当の自動計算と定期区間控除の設計、そして承認リードタイムが運賃に直結する標準機能の限界までを整理します。

Microsoft 365

Microsoft 365の出張申請|2フロー構成

Power Automateで出張申請を組むと、申請から精算までを1本のフローに載せられません。フロー実行期間30日という上限が理由です。事前承認フローと精算フローに分ける2フロー構成、SharePointリスト・Dataverse・Excelの置き場所の選び方、明細の持たせ方、90日未実行で自動無効化される運用上の罠までを整理します。

出張・トラベル

出張費の相場|規程額と実勢価格の差

国内出張費の相場を、産労総合研究所と財務省の調査から確認し、実際の新幹線運賃・航空運賃・ホテル単価を積み上げて1回あたりの総額を試算します。宿泊料の規程額8,878円に対しビジネスホテルの実勢単価は15,441円という乖離が現場で何を起こすか、規程額を上げる対応では解決しない理由までを整理します。

出張・トラベル

出張の不正10類型|検知と統制の設計

出張で起きる不正を10の類型に整理し、それぞれがどの工程で発生し、どんなシグナルで検知できるかをまとめました。カラ出張・経路水増し・二重請求・日当の二重取りなどを、事前承認・手配の集約・法人一括請求・規程・事後突合の5つの統制に対応させ、どこを塞げば構造的に成立しなくなるかを整理します。

出張・トラベル

BTMが浸透しない理由と乗り換えの判断

出張管理システム(BTM)を導入したのに現場が使わない。その原因を5つに分け、乗り換えで直るものと直らないものに切り分けます。浸透度を測る唯一の指標、乗り換えを決める4つの基準、移行時に持ち出すべきデータ、そして「順序の問題」はBTMを変えても解決しない理由まで整理しました。

出張・トラベル

海外BTM・経費管理7社比較|Navanと日本の差

Navan・Perk(旧TravelPerk)・Expensify・Brex・Ramp・Egencia・Spotnanaの7サービスを、出張予約・経費精算・法人カードの統合度と料金で比較。海外では1プラットフォームに統合されAIエージェント化が進む一方、日本企業がそのまま使えない4つの理由まで整理します。

出張・トラベル

AI Travelとは?特徴・料金・評判を解説

出張管理システム「AI Travel」の提供元・公開されている実績・できること・料金の考え方を整理しました。交通と宿泊を1画面で予約する仕組み、生成AIを使うTravel Intelligence Agent、法人一括請求の範囲、他のBTMと比べた強みと導入前に確認したいポイント、向いている企業までを実務目線でまとめます。

出張・トラベル

出張旅費の統制|手配を個人任せにしない設計

出張旅費規程を管理する部門はあっても、出張旅費の統制を管理する部門がない企業は少なくありません。精算システムだけ導入しても手配が個人任せなら価格の妥当性も安全管理も担保できない理由と、規程・申請時判定・手配導線という3段階で統制をかける設計を整理します。

出張・トラベル

出張旅費精算の電子化とは?基本フローと進め方

出張旅費精算の電子化とは何かをわかりやすく解説します。申請・手配・立替・精算という基本フローから、電子帳簿保存法対応のポイント、システム選定時の注意点、導入を進める具体的な手順までを一気通貫でまとめました。

出張・トラベル

出張規程の作り方|必須10項目と逸脱を防ぐ運用

出張規程に最低限盛り込むべき10項目を、決めないと現場で何が起きるかとセットで整理。日当・宿泊上限の決め方、規程が形骸化する3つの構造的な理由、逸脱を事後チェックではなく申請時点で止めるポリシー設計、監査で問われる証跡の揃え方までを実務目線で解説します。

Google Workspace

Google Workspaceの出張申請システム構築方法と限界を解説

Google Workspace標準機能だけで出張申請システムは作れるのか、限界と必須機能、SSO対応や料金体系を踏まえた専用システムの選び方までを解説。多段階承認や条件分岐、監査ログ対応が必要な企業向けの比較ポイントも紹介します。

出張・トラベル

出張1件の工数は何分か|「85%削減」の算出根拠

1Approvalが掲げる「間接業務工数85%削減」「年間3,300時間削減」がどの前提から算出された数字なのかを、11工程それぞれの標準時間と計算式まで公開します。自社の条件に当てはめて再計算できる形で整理しました。

導入事例

ユーグレナ様|出張調整を1/4に短縮した導入事例

グループ会社の立替精算負担と、承認待ちの間に航空券が2〜3倍に高騰する課題を抱えていた株式会社ユーグレナ様。共通基盤のkintone上で動く1Approvalを導入し、出張前の調整作業を1時間以上から15〜20分へ短縮、グループ全社への展開に至った経緯を伺いました。

出張・トラベル

BTOL(ビートル)とは?料金・評判を他社と比較

南海国際旅行が提供する出張手配システムBTOL(ビートル)の機能、6つの特長、公開されている料金情報、e-出張との違い、レビューサイトでの評価状況に加え、性格の近いJTBビズバンス・日本旅行 出張なび・HIS BTM Portalの3サービスとの比較と導入前の確認ポイントを整理しました。

出張・トラベル

JTBビズバンスの料金と評判|3製品の違い

JTBのビズバンスシリーズ(出張予約・経費精算・経費データ連携)の3サービスでできること、公開されている参考価格、組み合わせ方、ITreview・BOXILの口コミ、他のBTM・経費精算システムと比べた強みと導入前の確認ポイントを整理しました。

出張・トラベル

SAP Concurとは?3製品の機能・料金・注意点

SAP Concurの3製品(Expense・Travel・Invoice)でできることを整理し、料金の考え方、導入に数か月かかる理由、TMC契約が前提になる点まで解説。向いている企業・向いていない企業の判断軸もまとめました。

出張・トラベル

ピカパカ出張DXとは?特徴・料金・評判を解説

ピカパカ出張DXの機能、連携航空会社・ホテル数などの具体的な数字、料金体系、BOXIL・ITreviewに投稿された口コミ、他のBTMと比較した強みや導入前の確認ポイントまで実務目線で整理しました。

出張・トラベル

法人出張管理BTM13社比較|選び方の6つの視点

国内で検討対象になりやすいBTM13サービスを、公開導入規模・中心顧客・対応範囲から比較。比較すべき6つの視点、企業規模・目的別の選び方、導入後に残りやすい課題まで実務目線で整理しました。

出張・トラベル

出張申請の手動再予約はなぜ多発するのか

出張申請の手動再予約が常態化する原因を、承認プロセスと予約プロセスの分断という構造的な視点から解説。放置した場合の経営インパクトと、承認・予約・経費精算を一体化するシステム選定のポイントまで具体的に紹介します。